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素朴で、無骨で、頑固者。しかし愛すべき伊賀焼たち。
伝統を守り続けてきた強さと、使う人へのやさしさを秘めた伊賀焼の特徴をご紹介。
無釉焼締めの肌合い
伊賀の大地そのままの小石まじりで一見無骨な面構え。
しかし、料理を盛り、酒を注げば見映えよく、味までも引き立てる。素朴でやさしい恥ずかしがり屋。
山割れ・ゆがみ・耳
大きな山割れ、素朴なゆがみ、ヘラ目を施し、「耳」を付ける。整った形に手を加えた破調の美。
より自由でおおらかな日本人独自の美意識を秘めて。
火色・こげ
炎であぶられた色白の顔が燃え盛るその色を映して赤く染まる。あるいは焦げる。
ビードロあり、こげあり、火色あり、炎が描く千変万化のこの表情。
灰かぶり・焼締め・ビードロ
降りかかった薪の灰が、高温の炎の中で溶かされる。あるいは流れて緑色の雫となる。すさまじい炎の力に飾られた無釉焼締めのつわものの顔。
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